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異なるドメインでも簡単WordPressの移行方法

ドメインが異なるWordPressのサーバー移行は大変でしたが、プラグインを利用することでワンストップで簡単に移行することができます。

WordPressのサーバーを移行する際にプラグイン「WPvivid Backup & Migration」を利用すると簡単に移行することができます。ドメインの異なる場合も簡単に移行させる事ができます。

ドメインが異なるWordPressのサーバー移行

移行元、移行先にプラグインを導入

移行元、移行先、両方のWordPressにプラグイン「WPvivid Backup & Migration」をインストールして有効化します。

移行の仕組み

WPvivid Backup & Migrationの移行方法は、「キー」を利用して、WordPressを移行させる仕組みとなっています。

WPvivid Backup & Migration

移行先のキーを、移行元に設定することでWordPressを移行することができます。

移行先の設定

移行先でキーを生成して、キーをコピーします。
※キーの生成は移行元では無いので気をつけてください。

WPvivid packupの移行先のキーの生成

移行元の設定

キャッシュ、セキュリティに関するプラグインをOFFにします。

WPvivid Backupの設定の「自動移行」に、キーをペーストして「Save」ボタンを押して保存します。

転送するコンテンツを選択することも可能です。今回はWordPressを丸ごと移行するため「データベース+ファイル」を選択しています。

WPvivid Backupの移行元の設定

「Clone then Transfer」ボタンを押すと、移行先へのファイル転送が始まります。

移行先でファイルを復元

移行先にファイルが転送されているので確認します。

ファイルが転送されているので「復元」を押して復元を開始します。

WPvivid Backupの復元

復元は5分ほどで完了します。復元が完了するまでしばらく待ちます。

移行先で復元の完了

テンプレートやプラグイン、記事、ファイル、ユーザー情報など、移行元の情報が全て復元されます。

ドメインが異なる場合は、新しいドメインのURLに自動的に修正されています。データベースの修正などは一切不要です。

ログアウトして、ログインする場合は移行元のユーザー情報でログインすることになります。

異なるドメインでのWordPress移行は手間がかかっていたのですが、WPvivid Backupを利用することで移行を大幅に簡素化することができます。

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