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WordPressのマルチサイトに最適なキャッシュプラグイン「Breeze」の設定方法

WordPressマルチサイトにお薦めのキャッシュプラグイン「BREEZE」の導入から設定方法。マルチサイト全体のキャッシュを一元管理でき、パフォーマンスもなかなか優秀です。

マルチサイトにしたワールドプレスに最適なキャッシュプラグインBreezeを導入したところ、なかなか良かったのでご紹介します。

Breezeはクラウドホスティング会社のCLOUDWAYSが2017年にリリースされたプラグインです。

機能や性能は発展途上中ですが、パフォーマンスも良くて注目されているキャッシュ・プラグインです。

Breezeの特徴

  • キャッシュの設定を一元管理できます。小サイトごとの設定は不要です。
  • キャッシュはページキャッシュとブラウザキャッシュ。
  • Minify機能(グループ機能、MinifyさせないCSS、JSを設定できる)
  • JavaScriptファイルをフッターに移動させる機能。
  • GZIP圧縮設定。
  • リビジョン、コメントスパム、ゴミ箱など削除するデータベースの簡易クリーン機能。
  • CDN、VARISHに対応。

グローバルのダッシュボードからキャッシュ設定を一括でおこなえるのは便利です。

Breezeの最適な設定方法

W3 Total Cacheのような細やかな設定はできませんが、Breezeの特徴は手軽さにあります。

「CDN」や「VARNISH」を利用していなければ、設定は10分程度で完了します。

BASIC OPTIONS

ページキャッシュ、ブラウザキャッシュのオンオフ、パージの設定などができます。

Cache Systemにチェック

Purage Cache afterはデフォルトで1440分(24時間)になっていますので適宜変更します。
頻繁に投稿しなければデフォルトの値でOKですし、それ以上でも良いです。

Minificationは、キャッシュ設定後に少し運営してから試してみるのが良いでしょう。

Gzip Compressionはチェック。サーバ側で設定していればオフにします。

Browser Casheはチェック。こちらもサーバ側で設定していればオフにします。

ADVANCED OPTIONS

主にMinificationの詳細設定や、キャッシュさせないページのの設定になります。

Minificationやキャッシュしないページがなければスルーしても良いです。

DATABASE

溜まったリビジョンやコメントスパムなど削除して、データーベースをクリーンにします。

Select allにチェックして「Optimaize」ボタンをクリックするだけです。

CDN、VARNISH

CDNやVARNISHを利用している場合は、設定できます。

各CDNの設定は、CLOUDWAYSのウェブサイトで解説されており、FAQからリンクを辿れます。

CDN、VARNISHを利用していない場合はスルーしてOKです。

設定は以上です。

ページ表示速度はW3 Total Casheに及びませんでしたが非常に早くなります。

マルチサイト全体のキャッシュを一元管理できるのは非常に楽です。

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