ITTI STAFF
BLOG

イッティWEBスタッフの制作ブログ

WordPressのマルチブログを解除する方法

WordPressのマルチブログを解除して、シングルブログに戻す方法とマルチブログの運営で感じたメリット・デメリット。

このブログをマルチブログ(サイト)を解除して、シングルブログへと戻しました。
スマートに解除できず、最後は力技となりましたが、その点も含めてポストいたしますので、マルチブログ化をお考えの方の一助になればと思います。


Warning: include(/home/itti/itti.jp/public_html/ittiwp/wp-content/themes/original/mod-ad.php): failed to open stream: No such file or directory in /home/itti/itti.jp/public_html/ittiwp/wp-content/themes/original/lib/customize.php on line 40

Warning: include(): Failed opening '/home/itti/itti.jp/public_html/ittiwp/wp-content/themes/original/mod-ad.php' for inclusion (include_path='.:/opt/php-7.2.20/data/pear') in /home/itti/itti.jp/public_html/ittiwp/wp-content/themes/original/lib/customize.php on line 40

マルチブログを解除する方法

マルチブログを解除するのはかなり厄介です。
できればサイトまるごとバックアップ取っておいたほうが良いです。

データベースのバックアップ

作業前にはデータベースのバックアップを取っておいて下さい。

プラグインをオフにする

作業前に有効化しているプラグインを全てオフにしておいた方が良いです。

wp-config.phpを編集します

マルチブログで変更したwp-config.phpの変更箇所を元に戻します。

define('WP_DEBUG', false);
define('MULTISITE', true);
define('SUBDOMAIN_INSTALL', false);
$base = '/';
define('DOMAIN_CURRENT_SITE', 'www.itti.jp');
define('PATH_CURRENT_SITE', '/');
define('SITE_ID_CURRENT_SITE', 1);
define('BLOG_ID_CURRENT_SITE', 1);

↓コレに修正します。

define('WP_DEBUG', false);

.htaccessの変更

マルチブログ化で指示された.htaccessに記述した箇所をザックリ削除します。

RewriteEngine On
RewriteBase /
RewriteRule ^index\.php$ - [L]
# uploaded files
RewriteRule ^([_0-9a-zA-Z-]+/)?files/(.+) wp-includes/ms-files.php?file=$2 [L]
# add a trailing slash to /wp-admin
RewriteRule ^([_0-9a-zA-Z-]+/)?wp-admin$ $1wp-admin/ [R=301,L]
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} -f [OR]
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} -d
RewriteRule ^ - [L]
RewriteRule  ^[_0-9a-zA-Z-]+/(wp-(content|admin|includes).*) $1 [L]
RewriteRule  ^[_0-9a-zA-Z-]+/(.*\.php)$ $1 [L]
RewriteRule . index.php [L]

WordPressにログインする

ログインしたら「設定」の「パーマリンク」へ進み、.htaccessに記述する内容を.htaccessに記述してサーバにアップします。

以上で、マルチブログの解除設定は完了です。

カテゴリはどうなっているのか?

マルチブログで個々のブログに設定していたカテゴリはそのまま引き継がれますが、URLは変わります。

Webmaster Toolでリンク切れを調べて、.htaccessにリダイレクト設定をおこないます。

Redirection」といったリダイレクト設定のプラグインがありますが、ちゃんとリダイレクトされない場合もあるので.htaccessを自分で設定した方が良いかと思います。

アップロードした画像はどうなっているのか?

マルチブログの場合、アップロードした画像やファイルは「wp-content」内の「blog.dir」に入っています。

マルチブログを解除することで「wp-content」内の「uploads」に入るようですが、引き継がれませんでした・・・。
ついでに、記事の画像URLは昔のマルチブログURLを引き継いでおり、手作業で修正しましたよ・・・。
作業後に「blog.dir」は削除しました。

この点はサーバの設定に依存するかもしれません。例えばPHPのセーフモードをOFFにしてからマルチブログを解除するなど、サーバの設定を少し緩めてやると良かったのかもです。

プラグイン設定、データベースのクリーンアップなどをおこなう

オフにしたプラグインをオンにして、データベースのクリーンアップをおこなっていきます。

プラグインの再設定

オフにしていたプラグインを有効化して設定などを変更していきます。
マルチブログ用のプラグインがあればシングルブログ用に差し替えます。

データベースのクリーンアップ

マルチブログで作られた不要なテーブルを削除していきます。
追加されたブログのテーブルには「wp_2」「wp_3」「wp_4」と記載されていくので、該当するテーブルをザックリと削除します。

maltic-blog-out

さらに下記のテーブルも削除します。

maltic-blog-out2

プラグインが残した不要なテーブルはプラグイン「clean options」で削除します。

以上がマルチブログを解除しておこなった作業です。

なぜ、マルチブログを解除したのか?

思ったより「運営管理の手間が軽減されなかった」の一言です。

マルチブログでデメリットに感じたところ

マルチブログ化して、あまりメリットを感じなかったところです。

  • プラグインのインストールは一括だが、設定は個別になる。
  • マルチブログに対応していないプラグインも幾つかあり、代替プラグインを探す手間がかかる。
  • 一括で設定したい箇所も個別に設定することになり、各ブログのダッシュボードを行ったり来たり。
  • サーバへの移行が面倒。
    マルチブログのブログ一つだけを移行する場合はかなり厄介。
  • データベースのテーブルが複雑になる。

マルチブログのメリットに感じたところ

マルチブログ化してよかった点です。

  • WordPress、プラグインのバージョンアップが一括でできる。
    ※不具合があった場合は、全てに影響する。
  • 一つのデータベースで運用できる。

MovableTypeのマルチサイト(マルチブログ)をイメージして構築すると、かなり違った点が分かります。

WordPressでのマルチブログ運用は、社員ブログや、無料ブログサービスを提供する際には便利かと思います。
カテゴリーやタクソノミーの分類分けで運営できるのなら、シングルブログでの運営がオススメです。

新しい記事

新宿のWEB制作会社イッティ

新宿のWEB制作会社イッティ