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バリエーションのある商品の投稿方法

WooCommerceでバリエーションのある商品の登録方法をご説明します。

商品にサイズやカラーなどのバリエーションを設定することができます。

バリエーションはサイズやカラーの他、「タイプ」や「素材」など、任意でいくつも作ることができます。

下の図ではバリエーションが「種類」と「サイズ」となっています。

バリエーションの設定方法

バリエーションの設定はとても簡単です。

バリエーションには「カスタム属性」と「グローバル属性」の2つがあります。

まずは「カスタム属性」からの投稿方法をご紹介します。

商品データーの設定で「バリエーションのある商品」を設定します。

「バリエーション」タブが追加されました。

在庫タブ

特に入力する必要はありません。

送料タブ

商品の重さや、大きさを記入できます。未記入でも問題ありません。
重さ、大きさによって配送料を変えるプラグインを利用する場合はご記入ください。

属性タブ

カスタム商品属性」を選択して「追加」ボタンを押します。

「名前」には、種類やサイズ、カラーなどを記入します。
「値」にバリエーションを記入します。半角「|」でバリエーションを追加できます。

種類の他に、サイズも選択させたいのですができますか?

はい。複数の属性を設定できます。

「追加」ボタンを押すと、新しいバリエーションの入力欄が表示されます。

同じように名前、値を設定します。

最後に「属性を保存」をクリックしてください。

バリエーション タブ

バリエーションを追加するため「すべての属性からバリエーションを作る」を選択して表示ボタンを押します。

先程設定した「属性」のバリエーションが一気に作られました。

追加されたバリエーションの価格やSKU、写真などを設定していきます。
在庫管理やセールのスケジュールを設定することもできます。

価格は必ず設定しないと「売切れ」の状態になります。
※必ずSKUを記入してください。

「三」マークを掴んで、バリエーションの順番を入れ替える事もできます。

高度タブ

「注意事項」には、商品購入後に送信されるメールにメモとして記載させることができます。

「表示順番」は、商品一覧ページでのソートに利用されます。
0のままで問題ありません。

以上でバリエーションのある商品登録が完了です。

公開ボタンを押すと商品が投稿されます。

バリエーションのSKUは必ず記入してくださいね

動画で見るバリエーションの投稿方法

上記で説明したカスタム属性のバリエーション投稿方法を動画で解説しています。

バリエーションの2つの属性とは

WooCommerceではバリエーションが入った箱を「属性」と呼びます。

属性には「カスタム属性」と「グローバル属性」があります。

カスタム属性とは?

商品ごとに作る属性のことです。

バリエーションの追加方法で解説したのは、この「カスタム属性」になります。

グローバル属性とは?

例えば、服には「S・M・L」のサイズが必ず必要となります。
商品を追加するたびにカスタム属性を作るのは非効率です。

そこで予めS・M・Lが入った属性を用意しておき、商品を追加する時に利用できれば効率的です。

それが「グローバル属性」です。

グローバル属性は、いくつも作ることができます。
サイズ(S・L・M)や、色(赤・青・黒)など、よく使うバリエーションはグローバル属性として予め用意すると良いでしょう。

「カスタム属性」は、その商品だけ使える属性のことですね。
「グローバル属性」は、どの商品でも使い回せる属性のことですね。

グローバル属性を作る方法

グローバル属性を作る方法をご説明します。

サイドメニューの「商品」から「属性」をクリックします。

「名前」に属性名を記入します。
「スラッグ」は半角英数で記入します。

「属性を追加」をクリックすると、サイズ属性が作られます。

「アーカイブを有効にしますか?」を有効にするとどうなるのですか?

設定したページが作られます。
例えば「Sサイズ」のグローバル属性バリエーションを設定すると、Sサイズだけ表示されたページが作られます。

カテゴリーページのようですね。

サイズ属性にバリエーションを追加します。
「条件設定」をクリックします。

「名前」にはバリエーション名を記入します。
「スラッグ」は半角英数で記入します。
「説明」は必須ではありませんが記入しておきましょう

「サイズの新規追加」をクリックすると「Sサイズ」のバリエーションが追加されます。

Sサイズと同じ操作をして、Mサイズ・Lサイズを追加しました。

カテゴリーの追加と同じですね。

「三」マークを掴んで、バリエーションの順番を変更することもできます

以上で「グローバル属性」の設定は完了です。

新規追加の属性にグローバル属性の「サイズ」が追加されています。
サイズを選択して「追加」ボタンをクリックします。

「すべてを選択」ボタンをクリックすると、S・M・Lのサイズが「値」に呼び出されました。
不要な値は「X」マークをクリックすると削除することができます。

決まったバリエーションが頻繁に使う時は便利ですね

バリエーションタブで「すべての属性からバリエーションを作る」を選択して「表示」をクリックすると、S・M・Lのバリエーションが追加されます。

バリエーションを上手く使うことで作業効率が向上します

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