ヒューリスティック評価
ヒューリスティック評価とは、デザイナーやエンジニアが経験に基づいてインターフェイスやデザイン、システムなどを評価する手法のことです。
ヒューリスティックとしては「ヤコブ・ニールセンのユーザビリティ10原則」が有名です。
- システム状態の視認性を高める
 - 実環境に合ったシステムを構築する
 - ユーザにコントロールの主導権と自由度を与える
 - 一貫性と標準化を保持する
 - エラーの発生を事前に防止する
 - 記憶しなくても、見ればわかるようなデザインを行う
 - 柔軟性と効率性を持たせる
 - 最小限で美しいデザインを施す
 - ユーザによるエラー認識、診断、回復をサポートする
 - ヘルプとマニュアルを用意する
 
デザイナ-やエンジニアはホームページを制作する時にヒューリスティック(経験則)に基づいてデザインやシステムを作り上げます。
良いデザインやシステムを制作するには、デザイナーやエンジニアの経験や情報だけでは十分ではなく、ユーザーによるテストをおこなうことでより良いデザイン、システムを制作することができます。