GLOSSARY
ホームページの制作・運営に役立つ用語辞典
ホームページ制作用語
英数
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UGC
UGCとはUser Generated Contentsの略で、ユーザーによって成りっ立っているコンテンツ、サービスのことです。
代表的なサービスとしては、ブログやSNS、Wikiペディア、BBS、動画投稿サイト、写真、イラストの投稿・共有サイトなどがあります。
コンテンツとしては、ユーザーのコメントやレコメンドが該当します。
ECサイトや、求人サイトは、競合他社と文章が重複する傾向があるため、コメント機能やレコメンド機能を用意して、文章のバリエーションを増やし、競合他社との重複コンテンツを避けるSEOのいち手法として用いられています。
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FAB
FAB(Floating Action Button)とは、マテリアルデザインのコンセプトをもとにデザインされたボタンの一種です。
GoogleがAndroid OSのUiとして採用しています。
FABに特徴して、ボタンには影が付けられ、浮いている(Float)ようなデザインになっており、ボタンであることが主張されています。
FABのサンプル
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UI
UIとはUser Interface(ユーザー・インターフェイス)の略で、情報や機械を操作をするためのコントローラーや操作パネルなどのことです。
国籍・性別を問わず、できるだけ分かりやすく操作しやすいようにUIをデザイン・設計する必要があります。
UIはユーザーの環境や状況などに合わせてデザインすることが重要となります。
例えば、ラーメンを食べる時は箸を使いますが、パスタを食べる時はフォークを使います。同じ麺類でも料理によっと道具(UI)を使い分けています。
例と同様に、ウェブサイトにおいては、パソコンとモバイルそれぞれの画面サイズに最適な表示や、操作方法を提供できるようにUIをデザインすることが重要となります。
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UX
UXとはUser Experience(ユーザー・エクスペリエンス)の略で、顧客が製品やサービスを通して得られる価値や体験のことです。
ウェブサイトにおいては、操作性や可読性、ビジュアルや情報の提供、問い合わせや検索の最適化など、ウェブサイトを通して顧客へ価値や体験を提供することです。
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NAP
NAPとは、Name(企業名、または店舗名、屋号)、Address(住所・所在地)、Phone number(電話番号)の頭文字からなる表記についてのこと。
ホームページ上の企業名、所在地、電話番号の表記と、Google+ローカルや、ホームページ登録サイトやブログなどと同じ表記にすることで、Googleマップでの検索や、ユニバーサル検索結果のGoogleマップ上に適切に表示される。
多少の表記の違いは問題は無いが、住所や電話番号が変更された際には、過去に登録したビジネス紹介サービスや、地域サービスの住所や電話番号も変更した方が良い。
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WAI-ARIA
WAI-ARIA(ワイ・エリア)とは、Web Accessibility Initiative-Accessible Rich Internet Applicationsの略で、アクセシビリティを支援するいち仕様のことです。
WAI-ARIAの特徴として、HTMLのタグに属性を付記しますが、JavaScriptやFLASHなどインタラクティブな動きを伴う情報にも付記することができ、データの意図をより正確に伝えることができます。
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EFO
EFOとはエントリフォーム最適化(Entry Form Optimization)の略で、資料請求や、商品購入の入力フォームを改善して請求数や売上を増やす施策のことです。
ECサイトの「カゴ落ち」や、資料請求の途中放棄は、入力フォームを改善することでカゴ落ちや放棄率を下げることができます。
入力フォームの改善
入力フォームの改善策として下記があります。
- 入力項目を減らす
- 半角全角どちらでも入力可能とする
- 未入力や誤入力はリアルタムでアラートを表示する
- 記入例を記載する
- 必須項目であることを分かりやすくする
- フォームページから離脱する時にアラートを表示させる
- 郵便番号から住所を自動入力できるようにする
- キー入力とマウス操作を交互にさせない
- 選択項目にできるものを入力項目にしない
- 電話番号、郵便番号はハイフンあり・無しでも可能とする
- TABキーでも操作できるようにする
- 入力・確認・完了などのステップ数を表示する
「エラー画面」「確認画面」「完了画面」のデザインを見直したり、サンキューメールの文章の見直し、セキュリティまでも施策範囲と考えて改善します。
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RFP
RPFとはRequest for proosal(リクエスト・フォー・プロポーサル)の略で「提案依頼書」のことです。
発注先が、制作会社やITベンダーに具体的に何をしてもらいたいかの提案要求をまとめた依頼書になります。
ホームページ制作の場合は主に、概要、目的、システム条件、ユーザー定義、納期、予算、サポートするOS、ブラウザ、言語、ガイドラインなどの要求が書かれているのが一般的です。
発注者からRFPが提出されないことも多くあります。
RFPのメリット
RFPを作成するメリットとしては、制作に関わるスタッフの情報共有、エンドユーザーの要求や、システム設計についての検証に漏れがないかなどを確認できます。
そのため制作規模に関わらずRFPを用意した方がスムーズに制作が進行します。